2022年運用結果を振り返り
新年あけましておめでとうございます。
2022年はアメリカFRBによるインフレ対策で金利引き上げにより米国株市場は20%近く下落する散々な年でした
ちなみに、なぎパパファンドの2022年の運用成績はマイナス17.1ポイントダウンの¥142,180,968で終わりました。累積グラフは以下の通りで2021年からは大幅に時価総額が下がっています。
2023年1月1週目運用結果 ひさびさの反騰
12月のサンタクロースラリーも期待しましたがまったく反騰もせず厳しい年末でしたが、年初最後には久々の米国株反騰。その理由は、12月米雇用統計で平均時給が鈍化したことが考えられます。
平たく言えば、インフレが収まりつつあるということかと。
さてそんな1週目の時価総額ですが・・
¥144,503,669と前週から約232万円増加しました!それこそ2ヶ月ぶりぐらいの株価上昇です。
買うのは企業価値、株価ではない
とバフェット教えを信じて投資方針にしたがって長期保有をつづけていくだけです。
米国指標の確認
- S&P 500:3,895.08(+1.72%)
- ダウ平均:33,630.61(+1.54%)
- ナスダック:10,569.29(+1.94%)
- なぎパパ・ファンド:¥144,503,669 +232万(+1.61%)
3指標とも好調だったようですね!この調子で2023年も資産形成できればと期待します。
なお、ポートフォリオでは、グーグルの株価が相変わらず不調。ポートフォリオで足を引っ張っています。ただ、検索の独占は続くと思うので業績が下降するまではしっかりとホールドしたいと思います。
気になる指標データまとめ
S&P500のPER | 20.26 |
ダウ平均のPER | 21.68 |
ナスダックのPER | 22.56 |
米国10年債金利 | 3.56% ※下降 |
原油価格 | 73.73 |
VIX指数 | 21.13 |
ドル円為替レート | 132.03 ※再び円安 |
米国の雇用統計で失業率は低下したものの、平均時給の下落が市場に好感され、結果的に一時上昇していた米国10年債金利が下落しました。
金利の下落はストレートに株価に反映したのか1月6日(金)の市場で一気に株価が上昇したというながれですね。
市場はいちいち細かい指標で右往左往するので、ブログをやっていなければみないほうがいいと思ってしまいます。株価は気にしないと言っていても、やはりストレスになりますからね〜
今週の気になるニュース
- 米雇用統計、12月は平均時給が鈍化-雇用22.3万人増、失業率低下
失業者数は予想よりもよかったものの平均時給の低下が好感される。よく考えると失業者の増加を期待するのも変な世界です。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-06/RO2G9PT0G1KW01 - 「ChatGPT」はグーグル検索を超えられるのか? AIチャットボットが乗り越えるべき課題を専門家が指摘
イーロン・マスクが立ち上げたOpen AIのチャットGPT。私もインストールしましたがなかなか面白いAI。収益化のモデルが気になりますがグーグルへの影響も気になります。
https://www.businessinsider.jp/post-263439 - アマゾン、1万7000人超を削減へ 当初計画上回る
セールスフォースもリストラを開始して驚きましたが、アマゾンが1万7000人もの労働者を解雇。米国企業は打ち手がはやいと思う。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6449705
今後の投資戦略
2023年も投資戦略は変わらず、投資方針に沿って割安な銘柄を買って業績が外部環境によらず下降するまでは長期で保有するだけです。年初の相場下落中に数銘柄追加購入・新規追加をしました。
新規に追加した銘柄は、半導体装置関連銘柄のASML(ティッカーもASML)。EUVと呼ばれる露光装置では独占する企業。利益率や営業CFマージンも申し分ありませんので期待しています。
お金が入るたびに買い増していきたいと思います。
コメント