気になる会社オスカーヘルス

PBRが１倍を切るオスカーヘルス

こんにちは、なぎパパです。

すでに少額で投資を開始しているオスカーヘルス（OSCR）という会社はご存知でしょうか。
2021年にIPOした会社でヘルステックとして期待の銘柄だったと記憶しています。

ただ、IPOから赤字続きで株価は上場ゴールのように1年以上下げ続けています。
オスカーはあのピーターティール関連のVCであるファウンダーズファンドやGoogleのVCも投資している企業なのです。

しかも2022年6月現在でオスカーヘルスの株価指標は以下の通りです。

まだまだ赤字が続くとはいえ、PBRが１倍を切りPSRも0.37とハイパーグロース株ではなかなか見られないバリュー株状態というか今会社をバラした時の清算価値の方が高いという状態です。

創業者がIPO後に一旦株を売却していますが1年後あたりに自社株買いをポケットマネーで実施しています。正直、インサイダーがポケットマネーで自社株を購入するのは自信のある証拠です。

ピーターリンチ曰く、インサイダーが株を集めているときはチャンスである。

使いやすい消費者向け保険を提供するオスカー独自のサービス。
医療保険マーケットプレイスの成長を促進するマクロ経済トレンド。
顧客ロイヤリティを高めるOscarの消費者向けブランド
Oscar Healthの高収益なSaaS分野が成長中。
OSCR株は、バリュエーションが低く、成長の上限が高い。

Oscar Health, Inc.は、フルスタックのテクノロジープラットフォームで、健康保険業界を破壊しようとしている。

しかし、3月のIPO以来、株価は着実に下落し、現在ではIPO価格の39ドルから60％下落しており、利益を上げて市場シェアを拡大する能力について懐疑的な見方を示している。

18ドル未満で取引され、現金と投資で1株あたり15ドルあり、負債はなく、インサイダー買いがあるため、この破綻したIPOはさらに調査する価値がある。

※上記ニュースは2021年なので少し古い情報。

オスカーヘルスは誤解され、過小評価されている。

オスカーヘルスは革新的な医療保険会社であり、これまでとは異なる方法で事業を展開している。
フルスタックテクノロジープラットフォームをベースに、消費者に分かりやすいアプリを通じて医療サービスと保険を一体化している。

Oscarは、収益性が低いにもかかわらず、非常に潤沢な資金を有しており、多額の手元資金により、今後数年間、成長を追い求めることができます。

Oscarのサービスを通じて差別化された価値提案を指摘する十分なデータがあります。会員が加入し、お金を節約し、より良い健康状態を体験している。

同社は、バニラ成長企業でありながら、成熟した保険事業のような価格設定になっています。1株15ドルで、OSCRはハイリスク・ハイリターンのバーゲンです。

※上記ニュースは2021年なのでこちらも古い情報。

オスカーヘルスは前評判の高いハイパーグロース株でしたがIPO直後は株価が高かったもののそれ以降は売られまくって、資産価値を下回る株価になってしまいました。

米国企業ではいわゆる資産株になってしまっているため珍しいのか、私の知らないリスクがあるのか少々不安な点があります。

ただ、PBRやPSRといった指標から判断すると赤字ではあるもののトップラインの成長や保有する現金や株式といった金融資産だけでも購入に値すると考えています。

しかも顧客は前年比で倍増するような形であり、NPS（ネットプロモータースコア）という顧客ロイヤルティの指標も競合企業と比較しても著しく高い状況になっています。

ここまでの情報では赤字以外ネガティブな情報はなさそうですが、一向に株価が上がる気配はありません。資産的な安心感もあるのでなぎパパは少しずつ買い漁っていこうと思っています。

だった、ピーターティールが投資した会社でもあるしね・・

ではではこういう割安（？）なのか倒産するのか微妙な会社ではありますが銘柄調査してみてはいかがでしょうか？

では〜日本人の金融リテラシーが向上することを祈って！