シーゲル流のドルコスト平均法をアレンジ
こんにちは、なぎパパです!2022年は相場が不安定ですが気がつけばマイ・ポートフォリオも年初来高値に再接近してますね。
米国株への長期投資はトレーディングの才能によらないので万人におすすめしたい方法ですね。2012年から資産は10倍に増えている私がいうので間違いなし(運が良かっただけですが・・)
さて、ここのところFRBによる利上げが米国市場では恐れられていましたがインフレも少し緩みそうで期待感から米国株は1ヶ月程度反発が続いています。
2022年のように不安定な相場には初心に帰るためバフェットやフィッシャーなどの本を再読するように心がけています。
そんな私が現在読んでいるのは、、
ジェレミーシーゲルの「株式投資の未来」です。
長期投資家のバイブルなので細かいことはアマゾン等のレビューでも見てください。米国株での真っ当な長期投資を始めて資産形成を始める方にはぜひ読んでほしい名著です。
ジェレミーシーゲルの基本戦略
シーゲル先生の基本戦略は、すごく簡単に言ってしまうと、S&P500やダウ平均の配当利回りの高い会社へ投資して配当分も同様の銘柄へ再投資すると時間と共に資産が増えていくというものです。
銘柄としてはフィリップモリス(現在のアルトリアグループ)について何度も説明されています。
面白いのは、ハイテクなど皆が期待しているセクターへの個別株投資ではインデックスにもなかなか勝てないとデータを用いて説明しています。
その根拠としては、テクノロジー系の株価は投資家の期待が高く割高な株価になっているケースが多いため、正当化するための長期的な成長がなかなか難しいということのようです。
GAFAMみたいな独占銘柄が出てくる前の話ですが・・
配当同様に自社株買いやドルコスト平均法にも言及
実は配当・再投資が一番であると書籍で触れられていますが、今回「株式投資の未来」の再読で発見したのは配当が最も投資家にお薦めだが、自社株買いについても同様の効果がある旨を説明してありました。1度読んだだけではこういうことが頭に入っていませんでしたね。
ということで前置きが長くなりましたが、なぎパパは毎週ペイペイ証券で積立を実施していますがその銘柄に・・・米国企業で最大の自社株買いの銘柄を追加することに決めました!
で、その銘柄はというと!
APPLE(AAPL)
なんのことはない世界最大のブランド企業であるアップルです!
バフェットもピーターティールもアップルが最も投資家として理想的な企業であると言及してますしね
アップルは配当・自社株買いも世界最大級に実施していますので大きな驚きはありませんがw
まとめ
ジェレミーシーゲル流は配当重視で配当による再投資が株数を増やし、下落相場を利用してパフォーマンスを高めていくという戦略です。
そのため配当利回りの高いアルトリアグループと迷いましたが、今回「株式投資の未来」を読んで以下の点を意識して今後の資産形成に役立てようと考えました。
- 成長の罠には気をつけないといけない(ハイパーグロース等には気を付ける)
- 配当じゃなくても、自社株買いでも同様の効果は期待できる
よく考えるとバフェットも配当よりも自社株買いを重視していましたのでシーゲルもバフェットも同じことを別の言い方で伝えてくれているんですね。
ということで、こんなに長く書く内容ではないのですが早速本日からペイペイ証券で毎週1000円ですが投資をし続けて検証してみようと思います。
本日は新戦略追加をここに表明して終わります!
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