株主への手紙に記載の投資基準
こんにちは!なぎパパです。
米国株市場も下落しているので、投資の基本ルールを再度理解し狼狽売りなど不必要なトレードをしないためにも株式投資の大原則を学び直したいと思います。
バフェットは株主へバークシャー・ハサウェイの状況含め「株主への手紙」という形で株主とコミュニケーションをとっています。
ちなみに株主総会は数時間に及ぶ株主と経営者のQ&Aが行われ、資本家のウッドストックと呼ばれるとか。
1978年3月14日付の株主への手紙
さて、その4つの基準ですが以下の通り
- 自分が理解できる企業
- 良好な長期的な見通しを持つ企業
- 正直で有能な人々によって経営されている企業
- すこぶる魅了的な価格で売り出されている企業
自分が理解できる企業
1つ目は、理解できる企業の株式を買うこと。意外と多いのですが株価が下がっているので今後上がりそうだという理由で買う投資家も多いようです。
事業内容もわからない会社には投資してはダメということですね。
良好な長期的な見通しを持つ企業
2つ目は、長期的な展望が明るい企業。これは経済などニュースに目を通して理解できないケースもありそうですが、実は普段から利用している会社などは理解できるし、個人投資家でも長期的な見通しを予測できると思います。
例えば、アップルのiphoneなんかは日本人の心を掴んで今後も使い続けることが予想できますよね。
また、アップル・ウォッチやアップルTVなど新商品やサービスも展開されるとファンが利用することで売上見通しは明るいのではないでしょうか。
正直で有能な人々によって経営されている企業
3つ目は、日本の企業ではニュースなどで経営者(社長)のコメントなどを新聞やニュースで知ることができますね。米国企業では有名が企業以外はなかなか知るケースがないので少々困難ですね。
でも、株主としては企業の最高責任者の発言はチェックしておきたいところ。
すこぶる魅了的な価格で売り出されている企業
4つ目は、公開企業でいえばできるだけ安い株価で買うということですね。当たり前ですが株式市場では市場がイケイケの上昇時はすこぶる高い株価がつきます。
少し前のハイグロース株もそうですが高値から50%以上下がることも現実に起こります。
なぎパパもアファーム(AFRM)という米国株で含み損-70%を抱えており、
耳が痛い。
株は安く買えば買うほど、安全域が確保できます。市場が好調で上昇に株価が高くなる際も安く買う分だけ利益も多くなります。
なぎパパは、個別株に興味を持つとすぐに投資したくなりますが企業価値を常に考えて安く買うことを意識しないと賢明な投資家にはなれないですね。
バフェットの4つの投資基準を理解して、成功を掴み取りましょう!
お読みいただき、ありがとうございました。
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