パランティア・テクノロジーズ2022年4Q決算
ちょっと時間が経ちましたが毎月コツコツ買っているパランティア・テクノロジーズ(PLTR)の決算がありましたのでIRを翻訳して確認。
アレックス・カープ(Alex Karp)コメント
「今回の決算で、パランティアは黒字になりました。これは私たちと支援者にとって重要な瞬間です」と、パランティア・テクノロジーズの共同創業者兼最高経営責任者のアレックス・カープ(Alex Karp)は述べています。
なぎパパ
これは嬉しいコメントですし、やっと黒字化したんですね!もともと粗利は78%とソフトウェアの企業なので高いので今後は黒字を維持して利益をガンガン稼いでくれるといいな!
次が大事な決算だよな〜と。
2022年第4四半期のハイライト
- GAAPベースの純利益は3,100万ドル
GAAPベースの純利益がプラスになったのは、この四半期が初めてです - GAAPベースの1株当たり利益は0.01ドル
- 調整後の1株当たり利益は0.04ドル
- 総売上高は前年同期比18%増の5億900万ドル
- 米国の売上高は前年同期比19%増の3億200万ドル
- 営業収益は前年同期比11%増の2億1,500万ドル
- 米国の売上は前年同期比12%増の77百万米ドル
- 政府部門売上は前年同期比23%増の2億9,300万ドル
- 米国政府の売上は前年比22%増の2億2,500万ドル
- 顧客数は前年同期比55%増、前四半期比9%増
- 米国の商業顧客数は、2021年第4四半期の80顧客から2022年第4四半期の143顧客へと前年同期比79%増
営業損失は-18百万ドル、マージンは前年同期比1,000ベーシスポイント増の-4%を達成 - 調整後の営業利益は1億1,400万ドル、マージンは22%
- 営業キャッシュフローは7,900万ドル、利益率15%
- 調整後フリー・キャッシュフローは7,600万ドル、マージン15%
2022年通期のハイライト
- 総売上高は前年比24%増の19億1000万ドル
- 米国の売上高は前年比32%増の11億6,000万ドル
- 商業収益は前年比29%増の834百万ドル
- 米国の商業収益は前年比67%増の3億3,500万ドル
- 政府部門売上は前年同期比19%増の10億7,000万ドル
- 米国政府部門の売上は前年同期比22%増の8億2,600万ドル
- 営業損失は1億6,100万ドル、利益率は前年同期比1,900ベーシスポイント増の(8)%
- 調整後営業利益は4億2,100万ドル、利益率は22%
- 営業キャッシュフローは2億2,400万ドル、利益率は12%
- 調整後フリー・キャッシュフローは2億300万ドル、マージン11%
なぎパパ
確か毎年売上高成長も30%増が5年ぐらい続くとガープCEOは言っていた気がしますが、24%増ですね・・・
黒字化は約束通りなので成長が今後どうなるのかを注視していきたいところ
2023年見通し
2023年第1四半期については、次のように予想しています。
売上高は5億300万ドルから5億700万ドル
調整後営業利益は9,100万ドル~9,500万ドル
2023年通期では、以下を予想しています。
売上高は21億8,000万ドル~22億3,000万ドル
調整後営業利益は4億8,100万ドルから5億3,100万ドル
GAAPベースの当期利益
なぎパパ
売上高成長は最大でも16ポイント増ということなのでCEOの以前コメント通りではないみたいですね(涙)
そのかわり黒字化を継続するのかが重要になってしまいますね。
ということで今回はここまで!
次回はアレックスCEOからの手紙を考えています
ではでは
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