ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM) 2022年2〜4月決算まとめ

四半期決算データ

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM) 2022年1Qハイライト

なぎパパ
なぎパパ

こんにちは!なぎパパです。時間が経ってしまいましたがZMまとめ

名門セコイヤ・キャピタルも出資のズーム。なぎパパの会社でも法人契約をしているので身近に感じられる企業ですね。

  • 1Qの業績は増収減益
  • 売上高:前年比12.3%増の10.7億ドル(⭕️:予想上回る)
  • 純利益:前年同時期50%減、 1.1億ドル:予想下回る)
  • 1株当り利益:1.03ドル。前年同期の水準から0.17ドル増加(⭕️:予想上回る)
  • エンタープライズ顧客数は、前年同期比24%増の約198,900社
  • 12ヶ月累計で10万ドル以上の収益を上げている顧客は2,916社で、前年同期比約46%増

利益は予想を下回りましたが、10万ドル以上の売上を上げる企業も46%増と手堅い成長をしていますね。

損益計算書

2022年1Q2021年1Q
売上高1,073,800956,237+12%
売上総利益811,979691,243+17%
営業利益187,065226,312-17%
当期純利益113,658227,531-50%
1株利益(EPS)1.030.86+20%
単位:千ドル

キャッシュフロー計算書

2022年1Q2021年1Q
営業キャッシュフロー526,151533,302
投資キャッシュフロー-42,334-1,219,978
財務キャッシュフロー-133,243-6,279
単位:千ドル

ズームCEOコメント

第1四半期には、Zoom Contact Center、Zoom Whiteboard、Zoom IQ for Salesを発売し、顧客体験の向上とハイブリッドワークの推進に引き続き注力していることを示しました。

これらの革新的なソリューションにより、将来の成長と顧客拡大に向けた市場機会をさらに拡大できると確信しています。

さらに第1四半期には、エンタープライズ、Zoom Rooms、Zoom Phoneの継続的な成功により、10億ドルを超える収益を達成し、同四半期中に300万シートに到達しました。

また、GAAPベースの営業利益率17%、非GAAPベースの営業利益率約37%、営業キャッシュフロー利益率約49%、調整フリーキャッシュフロー利益率46%以上と、高い収益性とキャッシュフローを維持しました。

なぎパパ
なぎパパ

ZOOM Phoneやコールセンター等今後の成長は新製品の販売にかかっているかとおもいますが、エリックCEOは今後の成長にも自信が感じられますね

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM) 2022年1Q感想

株価は最高値から8割ぐらい暴落しているズームですが、ビジネスの方は圧倒的な成長スピードの昨年からは成長が鈍化しましたが、売上高は成長し少し明るい未来も見えたかな〜という感じです。

ただ、高収益ではありますがなぎパパ的には営業CFが昨年を下回るのは少し気になるところ。
また株価は絶対に安いとも言えない(現在は110ドル程度)のでしばらくは様子を見たいと考えています。


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