アルファベット(GOOGL)2022年1〜3月決算まとめ

四半期決算データ

アルファベット(GOOGL)2022年第1四半期決算ポイント

こんにちは、なぎパパです!昨夜、ポートフォリオ主力銘柄のアルファベットの決算がありましたので早速整理したいと思います〜

2022年4月26日 – アルファベット・インク(Alphabet Inc. (NASDAQ: GOOG, GOOGL)は本日、2022年3月31日に終了した第1四半期の決算を発表。ポイントは以下。

  • 1Q決算は、23%増収-8.3%減益
  • 売上:対前年同期23%増の680億ドル(予想の681億ドルを0.1%下回る
  • 純利益:対前年同期8.3%減の164億ドル(予想の173億ドルを5.2%下回る
  • 1株利益(EPS):2.7%減
  • 自社株買い:700億ドルを上限としてクラスAおよびクラスCの株式を追加で取得

アナリスト予想を下回ってしまいましたが、売上は前年に引き続き2桁というか20ポイント以上の成長

なぎパパ
なぎパパ

四半期で680億ドルの売上(=8.6兆円)!

残念ながら、アナリスト予想は超えられませんでしたが成長視点で見ると凄まじいと思います


四半期の売上より多い金額を追加で自社株買い

損益計算書

2022年1Q2021年1Q
売上高68,01155,314+23%
売上総利益
営業利益20,09416,437+22%
当期純利益16,43617,930-8%
1株利益(EPS)24.6226.29-6%
単位:百万ドル

売上:サービス別

20222021前年比
Google Search & other39,61831,879+24%
YouTube ads6,8696,005+14%
Google Network(アドセンス)8,1746,800+20%
Google advertising(上記合計)54,66144,684+21%
Google other6,8116,494+5
Google Services total61,47251,178+20%
Google Cloud5,8214,047+43%
Other Bets440198+222%
Hedging gains (losses)278-109
Total revenues68,01155,314+23%
単位:百万ドル
なぎパパ
なぎパパ

いまだに検索連動型広告いわゆるリスティング広告が牽引しているんですね

またクラウドも投資フェーズで赤字ではあるものの売上+43%と成長中

トラフィック獲得コスト

20222021前年比
トラフィック獲得コスト11,9909,712+23%
単位:百万ドル

キャッシュフロー計算書

2022年1Q2021年1Q
営業キャッシュフロー25,10619,289
投資キャッシュフロー-9,051-5,383
財務キャッシュフロー-16,214-13,606
単位:百万ドル
なぎパパ
なぎパパ

営業キャッシュフローは前年対比130%と大幅に増えています!ビジネスは堅調

アルファベットCEOコメント

アルファベットCEOのスンダーピチャイとCFOのRuth Poratのコメント

第1四半期は、特に検索とクラウドが力強い成長を遂げました。

アルファベットは、デジタル変革が進む中で、人々や企業に貢献しています。私たちは、今後も優れた製品とサービスに投資し、また世界中のパートナーや地域社会に機会を提供していきます。

アルファベットおよびグーグルのCEOであるSundar Pichai

第1四半期の収益が前年同期比23%増となったことを嬉しく思っています。
私たちはすべてのステークホルダーのための長期的な価値創造を支援するために、設備投資、研究開発、人材への配慮ある投資を続けています。

CFO Ruth Porat

アルファベット2022年1Q感想

サプライズ決算を期待していたので少々残念でしたが、営業キャッシュフローを確認すると前年より+30%と強力な現金創出力を確認できました。

また700億ドルという巨額の自社株買いを承認してくれたのは株主としてとても満足できる金額です。今後も長期的なビジネスをマネージして成長させてほしいですね。

なぎパパ
なぎパパ

まだまだアルファベットの将来は明るく、今後も保有継続していけると考えています。


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