半導体業界を調べて知ったASML
こんにちは、なぎパパです。本日は世界的に不足している半導体業界でエヌヴィディアやAMDなど半導体銘柄で投資するならどの銘柄がいいのかと調べていて知った会社をご紹介。
その銘柄はASMLホールディング
ASMLホールディング企業概要
ASMLホールディングは、1984年設立されたオランダに本拠を置く半導体の製造に使用されるフォトリソグラフィシステムのリーダー企業。
フォトリソグラフィは、フォトマスクから半導体ウェハ上に回路パターンを露光するために光源が使用されるプロセスである。
この分野の最新の技術進歩によって、チップメーカーではシリコンの同じ領域上のトランジスタ数を継続的に増やすことが可能となる。
従来、リソグラフィは最先端のチップ製造におけるコストのかなりの割合を占めるが、チップメーカーでは5ナノメートルのプロセスノードを超えて継続するために、ASMLの次世代EUVリソグラフィツールを必要とする。
製品は、インテル、サムスン、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)などすべての大手半導体メーカーで使用されている。
マネックス証券の企業概要を引用したものですが、正直半導体業界を勉強していないと企業概要を掴めないですねw
最先端の半導体を製造に必須のEUV
私が興味を持ったのは最先端の半導体を作るには、1台が160億円以上する非常に高価な製造装置「EUV」が必要ということを知りました。
しかも、このEUV装置の供給は「ASMLホールディング」がほぼ独占しているということです。以前は、キャノンやニコンも競合して頑張っていたようですが2022年現在ではほぼ100%独占状態のようです。
投資するには独占事業が1番
独占企業って色々な業界で結構存在しているのですが、投資においては価格決定力やブランド力がある独占型の企業が長期的に最適なのは間違いありません。
事実ASMLの業績は過去から時系列で見ても成長し続けています。以下グラフ参照。
成長率は安定というよりはバラツキがありますが売上も利益もここ5年は順調ですね。
ASML主要株価指標
- 自己資本比率:33.5%
- 営業利益率:約30%前後
- ROE:46.8
- ROA:18.3
- PBR:21.5倍
- 配当利回り:1.3%
2022年6月22日現在では業績好調で株価は多少割高ですがとても魅力的な会社であることが決算資料を見るだけでも判断することができます。
営業キャッシュフロー>投資キャッシュフローとなっており毎年お金が溢れるように溜まっていると思われj、自社株買いにも積極的みたいです。
まだ半導体業界について知識が足りませんが財務データを見る限り独占事業間違いなしの素晴らしい数字が並んでいますね。
もう少し調べて投資を検討したくなるようなASML。今はベアマーケット真っ最中なのでゆっくりと検討したいと思います。
半導体業界に興味のある人は事業内容を調べて投資するのも悪くないかと思います。
ではでは
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