【お金の勉強その4】あなたは持ち家 or 賃貸どちらがいい？

持ち家か賃貸のどちらがいいのか

なぎパパです、こんにちは。

人生に関する大きな分かれ道でSNSなどでも考え方の分かれる不動産に関するテーマですね。

なぎパパの考えでは、結論「各人の資産状況や考え方により選択肢があるため、人による」です。

そもそも資本主義社会では完全に有利な差があれば、賃貸もしくは不動産購入のどちらかが経済的な合理性がなく駆逐されてしまう筈です。

持ち家が有利であれば家を買う人だらけになり賃貸市場はなくなるという意味ですね。

ただ、2022年現在、賃貸市場も持ち家市場も存在していること自体がどちらかが経済的に有利ということでもないと思われます。

以上から言えることは繰り返しになりますが、賃貸と持ち家に絶対的にどちらがいいということはないことが理解できるかと思います。

以上の賃貸と持ち家で有利不利はないという基礎知識を理解した上で持ち家を住宅ローンで買うメリットも考えてみましょう。

日本はこれまでデフレでしたので金利が2022年の時点では歴史的に低い水準だと考えます。お金を借りても１％以下ですからね。住宅ローンは資金調達の視点で見ると個人が借りられるお金では最も有利な金利となっています。

さて、メリットですが・・・

メリットは資産としてお金を将来にわたり生み出すわけではないのであまりないですね。

ただアメリカの著名投資家レイダリオは住宅ローンで家を購入することは、貯金する習慣のない人ほど強制力のある資産形成と話していました。

確かにローン返済は１００％実行しなければならずローン完済後には不動産という資産を保有することになりますね。また賃貸では確定申告して還付されるローン控除は適用されませんね。

日本では2022年現在異常な量的緩和をしている関係で都心の不動産は異様な高値で取引されるケースも多く、東京・神奈川といったエリアでは購入時よりも根上げるケースが多いかもしれません。

円安もものすごい勢いで進んでおり、日銀によるお金の価値の希釈化が止まりません。

なぎパパはこういった状況での住宅ローン（借金）はお金の価値が下がり、相対的に不動産の価値が上がることが予想される。

保有資産や年収にもよりますが超低金利で住宅ローンによりお金を調達し、不動産購入することは将来不動産の値上がり（＝円の価値下落）を想定したシナリオの可能性も高く、悪くない選択なのではないかと考えています。

なぎパパは賃貸派の考え方で、早いうちから株式投資によりまとまった資産を構築することができたため不動産購入を家族と相談の上、決断しました（だからと言って持ち家を推薦はしません）

2020年に住宅ローンを全期間固定１％で契約し、頭金は約３０％を支払ってお金を借りました。おかげで月次の支払いは賃貸よりも数万円安くなっています。ただ、固定資産税がかかるので総計ではほぼトントンです。

家族の受けは当然賃貸マンションの比ではないですw

さてメリットもあれば当然持ち家を持つ際のデメリットもあるので考えてみましょう。

持ち家は賃貸と比べると借金をして購入するケースもありますので、人生における重要な決断の１つとなる可能性が高く慎重に持ち家を購入するかは検討する必要がありますね！

▼関連リンク

なぎパパ

持ち家は将来的に資産として売却もシュミレーションした上で購入するのが良いのかな〜と考えます。

持ち家か賃貸かというSNSでもよく議論がされておりますが、個人の資産に応じて考えればいいことであるという結論ですね。

どちらかが完全に有利なら市場まるごと消えるのが資本主義社会のルールです。

インフレ時に不動産を保有すれば資産として価格上昇の恩恵にも預かることもできますし、賃貸なら住宅ローンのような契約に縛られずに自由度の高い戦略も練ることができますよね。

賃貸で運用もせず浪費するのが一番まずいという考え方もできます。

個々人の資産や将来に対する考え方で持ち家なのか？賃貸なのかを検討して決断するのがスマートかも知れませんね！いずれにしろ人生は１回なので不動産投資も慎重にですかね。

なぎパパ的には、、2022年ならまだ金利も低いので借金をする前に頭金を５０％程度貯めた上で不動産を購入するのはインフレになりそうな現在はいいのかな〜と思います。（この考えも状況により変化します）

ではでは