ビザ(V)2022年1〜3月決算まとめ

VISA 四半期決算データ

ビザ(V)2022年第2四半期決算ポイント

こんにちは、なぎパパです!

保有銘柄のビザ(V)2Q決算がありましたので
こちらもアルファベット(GOOGL)同様にまとめておきます。

4月26日(現地時間)、ビザ <V>は2Qの決算を発表した。主な業績は以下の通り。

  • 2Q決算は、25.5%増収20.5%増益
  • 売上:対前年同期25.5%増の71.9億ドル(予想の68.3億ドルを5.2%上回る
  • 純利益:対前年同期20.5%増の36.5億ドル(予想の35.3億ドルを3.2%上回る
  • 1株利益(EPS):前年同期の水準から0.32ドル増加(予想の1.66 ドルを2.4%上回る
  • ビザ総取引額:前年同期比 19%増の 448 億ドル(予想は 440.5 億ドル)

コロナ禍で苦しんだのが嘘のように予想をすべて上回る素晴らしい決算でした!

なぎパパ
なぎパパ

VISAはクレジット業界をマスターカードを寡占化する競争力の高い会社。久々に素晴らしい決算で明日の株価が楽しみです。

損益計算書

2022年2Q2021年2Q
売上高7,1895,729+18%
売上総利益
営業利益4,8023,581+34%
当期純利益3,6473,026+21%
1株利益(EPS)1.701.38+23%
単位:百万ドル

主要なビジネスドライバー

Q2 2022
Payments Volume(取引額)+17%
Cross-Border Volume Total(クロスボーダー取引)+38%
Processed Transactions(トランザクション件数)+19%

キャッシュフロー計算書

2022年2Q2021年2Q
営業キャッシュフロー7,7216,842
投資キャッシュフロー-2,3321,474
財務キャッシュフロー-8,367-7,945)
単位:百万ドル
なぎパパ
なぎパパ

財務キャッシュフローの内訳を確認すると、前年の約2倍程度の70億ドル(8600億円)も自社株買いをしているデータが確認できました。株主重視の姿勢が感じられますね

ビザCEOコメント

ウクライナへの侵攻と同国での事業停止を決定する中、非常に好調な四半期となりました。
新型コロナのオミクロン変種株感染拡大による影響は短期間で終了し、昨年半ばに始まった世界的な景気回復が継続した。

堅調な旅行需要の回復が実現することにより、継続的な成長を見込んでいます

ビザCEO アルフレッド・F・ケリーJr.

ビザ(V)2022年2Q感想

今回の決算はパーフェクト!コロナ禍から成長に翳りの見えたビザカードでしたが旅行需要の回復により業績もかなり上向いてきました。CEOが今後も堅調な旅行需要の回復により継続的な成長を見込んでいると言い切っているので、次回以降の決算も期待できそうですね

なぎパパ
なぎパパ

営業キャッシュフローも順調に拡大し、インフレにも強いと思われるビザカード。
旅行需要さえ堅調に回復すれば、ヒタヒタと株価上昇が期待できると考えています。


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