20年ぶりの1ドル126円台
ドル円の為替レートが気がつけば126円を超える状況になっています。
色々なアナリストが今後の為替の行方を好き放題コメントしていますが、この先のレートはどうなるのでしょうか?130円まで到達するのかな・・ちなみに私が一番参考になった意見は下記です。
足元の円安/ドル高の理由は2つある。
みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト 唐鎌大輔氏
1つは、米国の利上げや金融引き締めの加速。
2つ目は、貿易赤字による日本の需給の緩みで円が売られているという点だ。
国際決済銀行(BIS)が公表する名目実効為替レートをみると、米ドルは年初来0.4%しか上昇していないのに対し、円は年初来5%下落している。円が売られている状況なので、日本側にある程度要因があるという認識がないと、相場を読み間違える。
日本は資源輸入国にもかかわらず、円安でも困らないという金融政策や、そういう情報発信をしているので、円の先安観を強めている。
なぎパパは、日本人なのですが日本の通貨であるYENをリーマンショックから全く信じることが出来ませんw
その理由は政治的なものが結構大きいのですが、アメリカやヨーロッパと比較すると平和ボケして国家戦略や経済成長が感じられないと考えてしまう点が1つ。
もう1点は日本企業の経営は米国と比べると生産性が低い(ROEが低い)ため国の経済力では長期的に欧米の企業には勝てないだろうな〜と昔から思っています。
日本の競争力は徐々に落ちると予想していたため生活に必要な現金以外は全てドル建てにしています。資産に占めるドル建て資産の比率は9割です。
2008年のリーマンショックからは米国株投資1本です♪円建て資産のみは危険です
マーケットの状況
4月14日(木)の米国株の主要指数の状況とマイポートフォリオの損益データは以下の通りでした。
- S&P500:4,392.59(-1.21%)
- Dow 30:34,451.23(-0.33%)
- Nasdaq:13,351.08(-2.14%)
- My PF:170,451,733 (-1.82%)
ハイテクの多いナスダックは下落率が2ポイントを超えていて指数の割に大きな下落で驚きです。
2022年は金利上昇も始まるということで、株式市場にとっては難しい相場が続いていますね。
私のポートフォリオの上位は、アップルやGoogleなのですが
この2銘柄もそれぞれ2〜3ポイントも下落しています。特に悪いニュースもあるわけではないのですが、マーケットは不思議な世界です。
Googleは来年度のPERが20倍を切っており、成長率から考えると相当安いと思うので資金があれば買い増しを検討したいレベルです。
本日はアメリカ市場もお休みなので来週に向けてまた頑張りましょう。
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