こんにちは、ジャジーKです。
実は以前から気になっている銘柄の1つであるモンゴDBについて
その強みや競争の源泉を調べまとめたので私のように興味のある方に向けてまとめておきます。
結論を先に書いておくと、非常にいい企業だが私の投資基準では投資するには割高すぎる
でした!では楽しんでいきましょー
MongoDBの強みと競争の源泉
第1章:MongoDBとは?
MongoDBは、データベースの一種で非構造化データを効率的に管理することができるデータベースです。
非構造化データとは、例えばWebサイト上のテキストや画像、動画、センサーデータなど、構造を持たない形式のデータのことを指します。
MongoDBは、オープンソースのソフトウェアであり、多くの企業や開発者から注目を集めています。
第2章:MongoDBの強み
MongoDBの強みは、以下のとおりです。
①フレキシブルなデータモデル
MongoDBは、フレキシブルなデータモデルを採用しており、様々な種類のデータを効率的に扱うことができます。
従来のリレーショナルデータベースでは、あらかじめ決まったスキーマに従ってデータを定義する必要がありますが、MongoDBではスキーマの変更や柔軟なデータの追加が容易に行えます。
これにより、構造化データだけでなく、非構造化データやセミ構造化データを含むあらゆる種類のデータを統合的に管理することが可能になります。
②シームレスな拡張性
MongoDBは、複数のサーバーをクラスター化して利用することで、データの拡張性や可用性を高めることができます。
また、自動的にシャーディングを行うことで、データの負荷分散を実現しています。そのため、データ量が増えても、システムの拡張やメンテナンスが容易に行えます。
③パフォーマンス
MongoDBは、高速なデータ処理を実現するために、データベースとしての機能や操作方法を最適化しています。
また、データの取得や操作に使用するクエリ言語も簡潔かつ高速なものになっています。これにより、多大な量のデータを高速に処理することができます。
④開発者に優しい
MongoDBは、多くのプログラミング言語に対応しているため、開発者にとって使いやすいという特徴があります。
また、MongoDBはJSON形式でデータを扱うことができ、データの操作やクエリが直感的であり、開発者がアプリケーションを開発する際に生産性を高めることができます。
第3章:競争の源泉
MongoDBが注目を集める理由は、競合他社と比較して以下のような優位性を持っているからです。
①フレキシブルなデータモデル
MongoDBのフレキシブルなデータモデルは、競合他社よりも柔軟であり、多様な種類のデータを統合的に管理できるため、企業の業務やビジネスにとって非常に有利なものとなっています。
②シームレスな拡張性
MongoDBは、複数のサーバーをクラスター化して利用することで、データの拡張性や可用性を高めることができるため、競合他社に比べてスケーラビリティに優れています。
③高パフォーマンス
MongoDBは、高速なデータ処理を実現するために、データベースとしての機能や操作方法を最適化しており、競合他社よりも高速にデータ処理ができます。
④クラウドサービスの充実
MongoDBは、クラウドサービスとしても提供されており、AWSやMicrosoft Azure、Google Cloud Platformなど、多数のクラウドプロバイダーとパートナーシップを結んでいます。
このため、企業がデータベースをクラウド上で利用する際に、競合他社に比べてMongoDBを選ぶ傾向が高いと言えます。
第4章:株価・財務指標
モンゴDBの通期業績と現在の株価指標は以下の通り
株価指標
通期業績推移
売上はものすごい勢いで成長してますが黒字化はまだまだですね!
キャッシュフロー推移
営業キャッシュフローもまだまだ赤字なのでキャッシュを失っている状態ですね
第5章:まとめ
MongoDBは、フレキシブルなデータモデルやシームレスな拡張性、高パフォーマンスなどの特徴を持っており、非構造化データを含むあらゆる種類のデータを統合的に管理することが可能です。
また、クラウドサービスの充実もMongoDBの競争力の源泉となっています。企業がビジネスの効率化やデータ処理の高速化を目的にデータベースを選択する際に、MongoDBを選ぶ傾向が高まっています。
株価指標から投資判断を考えると、私的には、まだまだ買えない状況ですね!
少なくとも営業キャッシュフローがプラスでないと企業価値もなかなか高まらないような気もします。
ただ、こう言う銘柄にどうしても惹かれてしまう部分もあるんですよねw
モンゴDB関連書籍
MongoDB関連の書籍も日本でも色々と発売されていますね!
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