クラウドストライク決算と暴落

クラウドストライク決算と暴落
1. クラウドストライク３Q
四半期および累積業績
クラウドストライクまとめ

クラウドストライク決算と暴落

クラウドストライクの第3四半期決算が昨日ありました・・
結果はガイダンスをミスで19%も暴落中

ですが、IRを見てみると3Q自体は悪い決算ではなかったのかな〜という感じです。

クラウドストライク３Q

売上高は前年同期比53%増の5億8,100万ドルに到達
期末ARRは前年同期比54%増の23億4,000万ドルに到達
営業キャッシュフローは過去最高の2億4,300万ドル
フリーキャッシュフローは過去最高の1億7,400万ドルを達成

なぎパパ

成長スピードは落ちましたがまだまだ凄まじい結果じゃないかと

ただ株価が割高なので期待も当然高いため今回のミスは痛い

クラウドストライクCEOコメント

CrowdStrikeの共同創業者兼CEOであるジョージ・カーツは、

「CrowdStrikeは、規模が大きく、定着率が高く、モジュール導入が進み、新製品による新規ARRが記録的で、新規ARRに100万ドル以上貢献する顧客が過去最多になりました」と述べています。

しかし、マクロ経済的な逆風が中小企業の販売サイクルを長くし、一部の大企業がサブスクリプションの開始時期を複数段階に分けたため、ARRの計上が将来の四半期まで遅れることになり、新規の純増数は当社の予想を下回ることになりました」と述べています。

当社は、業界をリードする有効性を備えたプラットフォーム統合企業として、競合他社との差別化を図り、お客様に力を与えることで、業界の永続的なトレンドを捉え、持続的な長期成長を実現できると考えています」。

クラウドストライクCFOコメント

CrowdStrikeの最高財務責任者であるバート・ポッドベアは、同社の決算について次のように述べています。

「マクロ経済の逆風が強まる中、CrowdStrikeは指針を上回る収益と決算を達成しました。今後も、成長と収益性、フリー・キャッシュ・フローのバランスを取りながら、強力なユニットエコノミクスを実現することに注力していきます。」と述べています。

クラウドストライク　ビジネスハイライト

当四半期に1,460件の新規サブスクリプション顧客を追加し、2022年10月31日現在のサブスクリプション顧客数は合計21,146件、前年比44%増となりました。

2022年10月31日時点で、5つ以上、6つ以上、7つ以上のモジュールを採用しているクラウドストライクのサブスクリプション顧客は、それぞれ60％、36％、21％となった。

外部攻撃表面管理（EASM）プラットフォームであるReposifyを買収し、CrowdStrikeの顧客が外部資産の可視性を強化し、リスク露出を低減することを支援。

第6回年次サイバーセキュリティカンファレンスFal.Conのハイライトは、ファルコンインサイトXDR、ファルコンディスカバーフォーIoT、ファルコンログスケール、ファルコンプリートログスケール、新しいCloud Native Application Protection Platform（CNAPP）機能でした。

CrowdStrikeとEYのグローバルアライアンスを拡大し、クラウドセキュリティとオブザーバビリティサービスを提供。

MITRE Engenuity ATT&CK Evaluations for Security Service Providersにおいて、敵対的行動の99%検出を達成。

SE Labs社の「Enterprise Advanced Security Ransomware Test」でAAA評価を獲得、誤検知ゼロの100% Protectionを達成。

クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム（CNAPP）ソリューションであるCrowdStrike Cloud Securityが、2022年CRN Tech Innovator Awardsの受賞企業に選出されました。

Great Place to Work®とFortune Magazineの2022年版「女性にとって最高の職場」の1つに選出される。

モータースポーツ財団とのパートナーシップやNextGenスカラーシップ賞など、チャリティ寄付戦略を拡大。