8月4週目 投資パフォーマンス
ジャクソン・ホールでのパウエル議長の利上げ継続ニュースもあり、昨日の株価はメタメタにされちゃったようですね。
インフレ時の市場の動きは、今後のためによーく覚えておきたいところ。
時価総額は、¥171,424,375と1週間で800万減りました(涙)、とはいえ年初来の金額に戻った程度なのでまだまだ株価の下げには耐えないといけない局面が続きそうです。
1週間でのパフォーマンスを指標と共に確認。
- S&P500:4,057 -137.42 (-3.28%)
- ダウ平均株価:32,283 -1,028 (-3.09%)
- ナスダック総合指数:12,605 -409 (-3.15%)
- なぎパパ・ファンド:¥171,424,375 -801万(-4.5%)
いや〜インデックス指標に大きく負けていますが個別株投資だけに勝つときもあれば負けるときもあるので仕方ないですね。
ただ、7月から株式の追加投資は積立以外ではほぼしていないのでキャッシュは少しづつ溜まりつつあります。元々フルインベストメントなのである程度資産もできたので無理せず追加投資できる体制に移行していきたいと思っています。
気になる指標データまとめ
毎週、確認している経済指標をチェック
- S&P500のPER:20.50 ※割安感はなし
- ダウ平均のPER:19.00
- ナスダックのPER:24.15
- 米国10年債金利:3.03% ※金利は再び上昇基調?
- 原油価格:93.0
- VIX指数:25.56
パウエル議長の金利を引き上げる覚悟以外は大きく指標に変動はないですが、そもそも米国株か指標自体に割安性はないのでチャンスを待つのが良さそう。
原油がジワジワとまた上がり始めているのが少し気掛かりですね。恐怖指数であるVIXが25まで急上昇しているので30を超えたら少し投資してもいいかなと思ったりしています。
気になるニュース
将来ブログを見直してインフレ時の内容を振り返るためにジャクソン・ホールの記事を残して参考にしたいと思います。
インフレ抑制「やり遂げるまで」 FRB議長、利上げ継続
パウエル議長は26日、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演し、高インフレの抑制について「やり遂げるまでやり続けなければならない」と利上げ継続を表明した。
来年の利下げ転換を織り込み出した市場の動きを念頭に「歴史は時期尚早な金融緩和を強く戒めている」とけん制した。

最近の楽観的な株価上昇は市場の緩和期待によるものでしたが、牽制する発言ですね
9月20~21日に予定されている次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定については「新たに入ってくるデータや経済見通しを総合的に判断する」と明言を避けた。政策金利は景気を熱しも冷やしもしない中立金利に達したが、「ここで(利上げを)止めることはない」と改めて言及した。

まだまだインフレが2%台には収まってないですし、当たり前のような気もしますね
講演の直前に米商務省が発表した7月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比6.3%上昇した。ガソリン価格の下落などで約40年半ぶりの大きさだった6月の6.8%から縮小した。
パウエル氏は「1カ月の改善ではインフレ率が低下していると確信するにはほど遠い」と指摘。7月会合後の記者会見で「異例の大幅な引き上げが適切になる可能性がある」と発言した経緯に触れ、0.75%の大幅利上げが続く可能性を排除しない姿勢を改めて示した。
一方で「金融政策がさらに引き締まるにつれて、ある時点で利上げペースを緩めることが適切となる可能性がある」としていた発言も踏襲した。「物価の安定を回復するには引き締め的な政策姿勢をしばらく維持する必要がありそうだ」とも述べた。

株価にも配慮しているようですが内容がボケて結局何がしたいかよくわからない気もする
利上げは「家計や企業の痛み」をもたらすと言及した一方、市場で浮上している米景気の後退懸念には言及しなかった。7月会合の議事要旨では参加者から金融引き締めが過度に景気を冷やすリスクについて懸念が出ているが、パウエル氏は「価格の安定がなければ、経済は誰のためにも機能しない」と明言した。
歴史の教訓として例示したのが、早期の金融緩和で高いインフレの長期化を招いた1970年代だ。「現在の高インフレが長引けば長引くほど、高い物価上昇率が続くという予想が定着する可能性が高くなる」と懸念を示し、まずはインフレ抑制を優先する決意を強調した。
講演を受けマーケットでは警戒が広がった。
米株式市場では26日、ダウ工業株30種平均が前日比1008ドル(3%)安の3万2283ドルで取引を終えた。パウエル氏がインフレ抑制を最優先に利上げを続ける方針を改めて強調したことで、金融引き締めの長期化観測が強まり、米景気が一段と悪化するとの見方から幅広い銘柄に売りが広がった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落し、前日比497・555ポイント安の1万2141・710(速報値)で終えた。
外国為替市場では、「安全通貨」とされるドル買いが進んだ。26日のニューヨーク市場では主要通貨に対するドルの強さを示す米インターコンチネンタル取引所(ICE)算出の「ドル指数」が一時108台をつけた。前日より0.4ポイントほど上昇。8月に入って約3%上昇している。

金利が引き上げられるので、やはりドル高が進んでいますね
ドル円レートも140円台突破はないんだろうか・・・
米金利先物市場に織り込まれた政策金利の見通しを示す「フェドウオッチ」によると、次回9月のFOMCで0.75%の利上げを見込む割合は26日時点で約60%となり、1週間で13ポイント上昇した。
ということで9月は0.75%の利上げが市場に織り込まれてきたということですね。
投資戦略
さて、今後は食糧危機やエネルギー危機などカオスな状態なので困ったものです。現金で持って置いても円安も進むのでまだまだドル円が円安にふれることを考えると給料で得た1部は定期的にドルに変換して、チャンスを待ちたいと思います。
ただ、アファーム・パランティア・エアビーアンドビーは宝くじ銘柄なので数株単位で毎月積み上げたいと考えています(趣味の範疇なので・・好きな企業は応援したい)
では、資産形成頑張りましょ〜
▼私の株式投資データ
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