ディーローカル(DLO)第2四半期 決算で暴落

保有銘柄決算データ

ディーローカル(DLO)第2四半 決算で暴落

いや〜Dlocal決算で15%以上下落して驚きましたw

金利が上がる局面ではグロース株は酷い目に遭いますね。ただディーローカル(DLO)はすでに黒字のフィンテック銘柄なんですけど期待が高くて時価総額が高すぎの気もします。

売上高の23倍、利益の102倍とこのバリュエーションはかなり高いなという感じです。

IPO時には34ドル程度の株価をつけているようなので熱狂の最中はわからないものです。
さて、そんなディーローカル(DLO)のプレスリリースが英語で出ていましたのでこちらに機械翻訳を記載させていただきます。

ディーローカル(DLO)第2四半 決算

ディーローカル(DLO)のIRにあるプレスリリースによると

  • 支払総額24億米ドル、前年同期比67%増
  • 1億120万米ドルの収益、前年比72%増
  • 157%の純収益維持率(リピート率)
  • 38% 調整後EBITDAマージン(前年は44%)

業績のトップライン(売上)も前年対比ではグロース株らしい成長ですね!ただEBITDAマージンは前年度から-6%というのはとても気になるところ。

リピート率も157%なのでAmazon等の顧客が現地で成長する分はDLOが決済代行として取り込めているのかな〜と考えています。

経営陣のコメント

IRに記載されているCEOのセバスチャンカノビッチは以下のように述べています!

当社は複数の新興市場において加盟店のために最高の金融インフラを構築することに引き続き注力しています。

ラテンアメリカ以外での事業拡大努力は引き続き成果を上げており、アフリカとアジアでの売上は前年同期比155%増の3桁増で、当四半期の総売上の13%を占めました。

当社は、もともとラテンアメリカで取引を開始した加盟店へのクロスセルを続けており、現在、上位10社(TPVベース)のうち9社がアフリカとアジアで当社との決済を処理しており、今後も拡大する大きな可能性があります。

さらに、アジアやアフリカの市場から当社との関係を開始し、その後ラテンアメリカに拡大する加盟店も引き続き見られます。

当社のビジネスは、業種、地域、製品にまたがる加盟店の多様性に支えられ、回復力と持続的成長を示してきました。

このことは、強力なキャッシュ創出力と相まって、世界のマクロ環境が厳しく不透明な中で、当社が長期的な成長戦略を実現できる唯一の立場にあると確信しています

自信に満ち溢れているように感じてしまうのは、私が株主だからでしょうねw
とりあえず超・割高な銘柄だと思いますが前年比で成長する限り保有は継続です。

ディーローカルとは

ディーローカルは、新興市場における複雑なオンライン決済の簡素化に焦点を当てている。

グローバルで事業を展開するマーチャント(加盟店)は、同社の運営するテクノロジープラットフォームOne dLocalを通じて、安全かつ効率的な方法で支払いを受け(ペイイン)、および、支払い(ペイアウト)をオンラインで行うことができる。

クロスボーダーおよびローカルで行われる決済取引の処理サービスを提供し、加盟店から得る手数料が収益源となっている。収益は、主にラテンアメリカ、アジア、アフリカで生み出されている。

なぎパパ
なぎパパ

ディーローカルは簡単にいうと、Amazonやウーバーのようなグローバル企業が新興国での決済における面倒なやりとりを一括して請け負ってくれる仕組みを持つフィンテック企業じゃないかな〜と理解しています。

正直クレジットカードが届かないような新興国ではアプリで展開できる手軽さは非常に有効なのではないかと考えています。

最後に

ディーローカル(DLO)第2四半期決算は売上・EPS共に市場予想を上回る良い決算だと思いますが、株価はアフターで暴落w

私の投資戦略的にはとても気に入っている銘柄なのですがまだまだ小さな企業なので割安になるまでしばらく待ちたいと考えています。

営業CFマージンも高く、ROEも34.8%と非常に優良なので競争力はあると思います。
今後は投資家からの高い期待にどのように決算で回答していくかを見極めてから追加投資する戦略で考えておきたいと思います。

では、本日はここまで!資産形成に頑張りましょー

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