アップル(AAPL)2022年第2四半期決算ポイント

こんにちは!なぎパパです。
なぎパパの保有銘柄で筆頭銘柄のアップル(AAPL) 1〜3月の第2四半期の決算情報を確認。
- 2Qの業績は増収増益で売上高は8.6%増加し、3月期として過去最高を記録
- 売上高:前年比8.6%増の973億ドル(⭕️:予想940億ドルを3.5%上回る)
- 純利益:前年比5.8%増の250億ドル(⭕️:予想233億ドルを7.3%上回る)
- 1株当り利益:1.52ドル。前年から0.12ドル増加(⭕️:予想の水準を0.1ドル上回る)
- 2Qの営業キャッシュフローは280億ドルを超え、期中に270億ドル近くを株主に還元
- 1株あたり5%増の0.23ドルの現金配当を承認(5月12日支払い)
- 自社株買いプログラムの900億ドルの増額を承認
稼働デバイスも過去最高を記録し今年も絶好調!配当金も増額し、自社株買いを900億ドルなんて株主として嬉しすぎです!
損益計算書
2022年2Q | 2021年2Q | ||
売上高 | 97,278 | 89,584 | +9% |
売上総利益 | 42,559 | 38,079 | +12% |
営業利益 | 29,979 | 27,503 | +9% |
当期純利益 | 25,010 | 23,630 | +6% |
1株利益(EPS) | 1.52 | 1.40 | +9% |
キャッシュフロー計算書
2022年2Q | 2021年2Q | |
営業キャッシュフロー | 75,132 | 62,744 |
投資キャッシュフロー | -25,371 | -18,952 |
財務キャッシュフロー | -56,510 | -43,575 |

営業キャッシュフローが約10兆円近くまで上昇。前年比でも120%と絶好調です
アップルCEOコメント
AppleのCEOであるティム・クック
サービスナウは、今回も全面的に予想を上回る優れた業績を達成しました。私たちは持続的な需要環境にあります。
新製品に対するお客様の強い反応や、2030年までにサプライチェーンと製品全体でカーボンニュートラルを実現するための進捗を確認できたことを嬉しく思います。私たちは、これまでと同様、自分たちが生み出すものと残すものの両方において、世界を良くする力になることを約束します。
Apple ir資料
AppleのCFOであるルカ・マエストリ
サービス部門の売上高が過去最高を記録し、iPhone、Mac、ウェアラブル、ホーム&アクセサリーの3月期の売上高も過去最高となり、3月期の業績が過去最高となったことを大変喜ばしく思っています。
当社製品に対するお客様の強い需要が継続したことで、稼働中のデバイスのインストールベースで過去最高を記録することができました。
当社の好調な営業成績は、280億ドルを超える営業キャッシュフローを生み出し、当四半期中に270億ドル近くを株主に還元することができました
Apple ir資料

CEO・CFOのコメントからも過去最高の業績に対する自信が伺えますね〜
アップル(AAPL)2022年2Q感想
アップルの決算は伸び率こそ鈍化していますが、過去最高です。
GAFAは終わった〜とかTwitterでも見かけますがここまでの規模の会社で売上・利益とも2桁増に近い業績を叩き出すのは、世界最高のブランドと最適化された経営があってのことだと考えています。
自社株買いを900億ドル追加と驚きの金額なのでAPPLEの株価はまだまだ上昇すると確信して、長期投資をまだまだ継続できそうです!
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