2024年10月3週目の運用結果

株式投資日記

2024年10月3週目の運用結果

ジャジーK
ジャジーK

10月も最終週!そして今週末は衆議院選挙があり日本もアメリカも一波乱ありそうな気配

自民党は石破総裁のもと選挙にかてるのでしょうか・・・

市場は今、決算シーズンの真っ只中。私の主力銘柄であるコカコーラやサービスナウも業績を発表し、アナリスト予想を下回ったことで株価が調整局面を迎えています。

しかし、私はこのような一時的な株価の揺れには動じていません。

なぜでしょうか?

それは、「成長する企業の価値は、必ず株価に反映される」という投資哲学を持っているからです。短期的な株価変動に一喜一憂するのではなく、着実に事業を拡大し、企業価値を高めている銘柄との長期的な付き合いこそが、私の投資アプローチの核心です。

特別なネガティブ要因がない限り、成長企業との長期的な関係を大切にする——
それが私の揺るぎない投資信念です。

さて、そんな私の時価総額ですが・・

¥276,420,137となり、前週から約258万円増加となりました!

年初来では、+5,935万円(+27.3%)と若干の円安もあり、とても好調な結果となっています。

米国主要インデックスとの比較

  • S&P 500:5,808.12(-0.85%
  • ダウ平均:42,114.40(-2.56%
  • ナスダック:18,518.60(+0.34%
  • ジャジーKファンド:¥276,420,137+0.9%

為替市場では円安が進行(150円→152円)し、この追い風を受けて、私のポートフォリオは米国の主要3指数を上回るパフォーマンスを記録しています。

個別銘柄の動きを見ていきましょう。

・最大保有銘柄のApple(AAPL)は軟調な展開となったものの、Google(GOOGL)、Mastercard(MA)、Visa(V)などの決済関連銘柄が好調を維持。その結果、ポートフォリオ全体の時価総額は先週比+0.9%と、着実な成長を遂げています。

・注目の決算銘柄については、コカコーラとServiceNowが発表直後こそ調整を余儀なくされましたが、1週間という短期間で株価は回復基調に。

これは市場が両社の中長期的な成長ポテンシャルを引き続き評価している証左といえるでしょう。アナリスト予想には届かなかったとはいえ、その成長ストーリーは依然として健在と判断しています。

気になる指標データまとめ

S&P500のPER29.65 ※下落
GOLD2,760.80
US Inflation Rate2.44% ※横ばい
米国10年債金利4.25% ※急上昇
原油価格71.65 ※上昇
VIX指数20.33 ※上昇
ドル円為替レート152.28 ※上昇
CNN Fear & Greed Index59 ※ Greed
10/26調べ

市場バリュエーションと今後の展望

■ S&P500のバリュエーション分析 現在のPERは29.65倍と、歴史的平均(15-16倍)を大きく上回る水準で推移しています。

一見すると割高に見えるこの数値ですが、来年度の企業業績見通しに注目する必要があります。アナリストは2桁のEPS成長を予想しており、FRBによるソフトランディング達成のシナリオが現実となれば、PERの自然な低下も期待できる状況です。

注目の新指標

金価格(GOLD) 今週より、従来の指標群に金価格のモニタリングを追加しました。この判断の背景には、以下の注目すべき市場動向があります

  • BRICSを中心とした新興国による金購入の加速
  • 地政学的リスクに対するヘッジとしての個人投資家の金需要増加
  • ドル基軸通貨体制からの緩やかな変化の兆候

債券市場の動向

米国10年債利回りの急上昇(4%割れから4.25%へ)は、特に注視が必要です。この上昇の背景には

・財政赤字拡大への懸念

・2024年大統領選挙を見据えた市場の思惑

・トランプ氏の政策(インフレ圧力が強まる可能性のある政策)への警戒感

などが挙げられます。

これらの指標は、マクロ環境の変化を捉える重要なシグナルとなります。引き続き各指標の相関関係にも注目しながら、投資判断の精度向上に活用していく方針です。

今後の展望と投資戦略

ジャジーK
ジャジーK

2024年の投資アプローチについて、私は日米両国の選挙結果を見極めてから本格的な投資行動を取ることを考えています。


このような重要な政治イベントの際には、企業の本質的な収益力とは無関係に、投資家心理だけで相場が大きく変動することがあるためです。しかし、こうした市場の波乱は、優良企業を割安な価格で投資できる好機にもなり得ます。

現在、特に注目しているのは、シェアリングエコノミーのAirbnb(ABNB)、ヘルスケアテック企業のOscar Health(OSCR)、糖尿病治療のNovo Nordisk(NVO)、南米フィンテックのNu Holdings(NU)です。相場の波乱に動揺することなく、むしろそれを投資機会として活用できるよう、冷静な判断を心がけていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました