2024年8月4週目の運用結果
円安を心配していたのが懐かしいぐらい、円高方向にすすみ嬉しいような、悲しいような状態のジャジーKです。円安は米国株へ主体的に投資しているとドル安は資産減になるのでかんがえさせられますね
記録的な猛暑が続いていますね。皆さんはこの暑さの中、どのように過ごされていますか?私はといえば、仕事も投資も、なかなかやる気が出ません。
さて、決算シーズンも終盤を迎え、来週はエヌビディアの決算発表が控えています。私のポートフォリオのメインであるGAFAMは、株価は多少上昇しているものの、円高の影響もあり、時価総額の伸びは限定的です。そんな私の時価総額は・・
¥255,823,962となり、前週から約376万円の減少となりました!
ドル建てでは増えていますがそれ以上に円高の影響が大きいようですね
2024年1月からのパフォーマンスは、+3,800万(+17.9%)と何だかんだ好調を維持しています。
米国主要インデックスとの比較
- S&P 500:5,634.61(+1.39%)
- ダウ平均:41,175.08(+1.24%)
- ナスダック:17,877.79(+1.29%)
- ジャジーKファンド:¥255,823,962(-1.15%)
先週、米国の主要3指標は上昇し、全指標が週間で1%以上の上昇を記録したことです。先週に引き続き、市場全体の強い上昇トレンドを示していますね
しかし、先週と全く同様なのですが日本からの個人投資家の立場では円ベースの時価総額は円高の影響が大きく総資産は減少しています。ただ、ドル安になることはGAFAMのようなグローバルで売上を上げている会社にはポジティブだと考えています。
商品の売上や利益がガイダンスから増加すると思われるからです。その中でもAIスマートフォンを販売するアップルには期待したいところです。
円高がどこまで進むかは個人投資家レベルでは予測もできませんし、コントロールも難しいのであまり過度に対応することは避けようと思います。
ジャクソンホール
投資家注目のパウエル議長の講演がジャクソンホールで行われました。パウエル議長は次のようにコメントしました。
「政策を調整する時が来た。方向性は明確であり、利下げのタイミングとペースは、今後入手するデータ、変動する見通し、そしてリスクバランスに左右される。」
この発言は、9月の利下げをほぼ約束したようなものです。これにより、米国株のバリュエーションが高まり、ドル建ての株価は上昇が期待できるでしょう。ただし、円高がさらに進行する可能性があるため、円ベースで見た総資産の伸びは期待できないかもしれませんね。
気になる指標データまとめ
S&P500のPER | 29.44 ※上昇 |
US Inflation Rate | 2.97% ※変わらず |
米国10年債金利 | 3.81% ※下落 |
原油価格 | 74.96 ※下落 |
VIX指数 | 15.86 ※上昇 |
ドル円為替レート | 144.36 ※下落 |
CNN Fear & Greed Index | 53 ※ neutral |
S&P500のPERが上昇しているのは、企業の業績が好調だからですね。歴史的に見れば高い水準なので、株価が上がりすぎている可能性も考えられます。
一方、原油価格が下がっているのは良いニュースです。円も高くなっているので、物価が上がりすぎることが抑えられるかもしれません。市場全体の雰囲気としては、CNNの強欲指数がニュートラルに戻っているので、ひとまず落ち着いていると言えそうです。
今後の投資戦略
現在、S&P500が比較的順調に上昇しており、指標的には割高感があるものの、今後の利下げが見込まれるため、「Just Keep Buying」を継続するしかないと考えています。
ただし、買い続けるのはS&P500の月次積立に限定しており、市場の動向には柔軟に対応していくつもりです。
一方で、個別株については、状況が難しくなってきていると感じています。いくつかの銘柄を購入していますが、割高でリスクが高いものが多い印象です。ただし、PLTRのようにAIを活用して売上を急速に伸ばしている企業もあり、注目しています。
また、バフェットが手持ち資金を増やし、次の市場の下落に備えている姿勢を見ると、今の市場が過熱している可能性を考え、キャッシュを増やすのも悪い選択ではないかと思っています。これはあくまで個別株についての考え方ですが、株式投資の難しさは未来が見えないところにありますね。
ともに頑張っていきましょう!
ではでは。
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