2023年6月20日米国株投資家向けトピックス
日々変動する市場の動向を把握することは、投資戦略を計画し、適応するうえで必要不可欠です。今日は、2023年6月20日に米国株投資家にとって役立つ4つのニュースをピックアップし、それぞれについての考察をお届けします。
最近の株式市場は少し調整気味ですね。円安はすごい
連邦準備制度が利上げを一時停止
連邦準備制度(Fed)は、6月の会合で利上げを見送ると発表しました。
しかし、Fedは今後も金利を引き上げる方針を維持しています。Fedが今年中に金利を5.6%まで引き上げると予想しています。
これは、現在の金利レベル(5%から5.25%の範囲)から見ると、四半期ごとに0.25ポイントずつ引き上げるとすれば、今年中にさらに2回の利上げがあることを意味します。
考察
このニュースは、金利に敏感なセクター(特に住宅や投資)に投資している投資家にとっては重要です。金利の上昇は借入コストが上昇し、経済活動にブレーキをかける可能性があります。
しかし、高金利は預金や債券などの固定収益投資のリターンを上げる可能性もあります。金利動向を注視し、ポートフォリオの調整を行う必要があります。
コロナ禍の異常な金融緩和のインフレはなかなか収まらないのかもしれませんね!
ビットコインが高騰、大手金融機関が仮想通貨へのコミットメントを示す
ビットコインの価格は、大手金融機関が仮想通貨に対するコミットメントを示し続けていることを受けて、6月の最高値を更新しました。
最大の資産運用会社であるブラックロックが、米国で初めてのスポットビットコインETFの申請を行いました。さらに、フィデリティ、シャルルシュワブ、シティデル証券が支援する新しい仮想通貨取引所がビットコインとイーサリウムの取引に進み、ビットコインの価格は5%以上上昇しました。
考察
仮想通貨は、金融市場の新しいフロンティアと見なされています。
大手金融機関が仮想通貨に積極的に関与するようになると、仮想通貨市場の信用性と透明性が向上する可能性があります。
これは、ビットコインや他の仮想通貨に投資を検討している投資家にとって好機と言えるでしょう。ただし、仮想通貨市場は非常に価格変動が激しいため、リスク管理には十分注意が必要ですね。
ブラックロックがビットコインの申請をしたとなると今後の展開は期待できるのか?!
米国の住宅市場で競争が再燃、在庫が11年ぶりの低水準
米国の住宅市場では、競争が再燃し、在庫が11年ぶりの低水準になっています。この動きは、住宅需要が強く、供給が追いつかないことを示しています。
考察
住宅市場の動向は、建設業や関連産業、住宅ローン業界など多くのセクターに影響を与えます。
在庫が低下すると、価格が上昇する可能性があり、それがインフレ率に影響を与える可能性があります。これは、金利に敏感な投資家が注視すべき点です。
金利を引き上げている割には意外と住宅市場が強いですね。まだまだインフレが収まっていないと考えるべきなんでしょうかね
米中貿易交渉が進行中
米中貿易交渉が進行中で、その結果は世界経済に大きな影響を与える可能性があります。現在のところ、具体的な進展についての詳細は明らかにされていません。
ただ、バイデン大統領が独裁者発言をするなど米中の対立は深まっているような気がします
考察
米中貿易交渉の結果は、世界の供給チェーンや貿易パートナーシップに影響を及ぼす可能性があります。これは、国際的なビジネスを行っている企業や、中国やアメリカの経済に投資している投資家にとっては、特に重要な要素ですね!
米中が対立しブロック経済に移行することが予想されています
日本経済にもメリットが多いようなのでジャジーKもTOPIXへの積立投資を実施しています!
以上が、2023年6月20日の米国株投資家向けトピックスです。
金利、仮想通貨、住宅市場、そして国際貿易の動向は、市場の短期的な動きだけでなく、長期的な投資戦略にも影響を与える可能性があります。これらのトピックスを理解し、それらが投資ポートフォリオにどのように影響を与えるかを考えることは、成功する投資家にとって重要です。
では、また次回をお楽しみに
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