逆張り投資と選別的な逆張り投資の違い
FOMCの結果で市場は荒れていますね〜、こういう時こそ長期投資家としての力量が試されると思いますので市場(ミスターマーケット)に振り回されずに投資哲学に沿って行動しましょう!
ということで、本日はウォーレン・バフェットに学ぶ「逆張り投資と選別的な逆張り投資」の違いをブログに書いておきたいと思います。
なお、この「逆張り投資と選別的な逆張り投資」は名著「麗しのバフェット銘柄」を参考にしています。
逆張り投資法
逆張り投資法とは、悪い業績の不人気株を買うこと。直近2年間の最安値銘柄を買うとそれ以降の2年間に市場平均を上回るリターンが期待できるという投資方法。
この手法では、安い株価だけがポイントであり、その企業の基本的な経済価値についてはほとんど考慮しない。
直近の株価が安ければ安いほど、どの企業の株も投資対象となる。
選別的な逆張り投資法
選別的な逆張り投資法は、マーケットが総悲観時に買いに向かう投資方法。市場参加者が見向きもしない不人気株の中で、以下の2つの条件をクリアした銘柄を選択して投資しなければならない。
- 優れた経済価値を持つている(持続的な競争力)
- 株式市場の近視眼的な悲観主義が蔓延っている時
悲観主義がはびこる時は、VIX指標が最低20を超える高い時と私は決めています
重要なこと
バフェットの選別的な逆張り投資法の対象は、あくまでも株式市場の近視眼的な悲観主義によってその株式が安値まで売り叩かれた持続的な競争力を持つ企業である。
持続的な競争力を持つ企業の例の参考として・・
なぎパパは、以下のような企業があると考えています。
- アップル(AAPL)
- マイクロソフト(MSFT)
- アルファベット(GOOGL)
- アマゾン(AMZN)
- コカコーラ(KO)
- ディズニー(DIS)
なお、株式市場が近視眼的な悲観一色になるまで割安な株価で優良企業を購入できるチャンスはなかなか来ないのが実情だと思います。
ただ、2022年は戦争・疫病・インフレなど色々な出来事が同時に発生しておりGAFAMをはじめとしたさまざまな企業が一斉に下落しています。
アルファベットは10年前から投資していますが株価収益率が10倍台になるのは初めて見ました
ということで、株式市場の参加者の状況を推し量る指標として「VIX指数」というものを参考にしてVIX指数のあたりが二十を超えた辺りから、持続的な競争力を持つ会社へコツコツ投資する方法を継続する戦略をとっています。
なお、20年間で億をこえる資産を作り投資元本の10倍以上に増やすことができました!
ぜひこの機会に選別的な逆張り投資を習得して、資産構築へ長期的に取り組んでほしいと思います。
では、この辺りで!
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