熱い決算シーズン到来

株式投資日記

熱い決算シーズン到来

こん日は、なぎパパです。
IMF世界の成長見通しは3.2%と減速の見込みとなり徐々に景気も怪しいですね。

米国株決算も始まっていますが今週は保有銘柄の主力が続々決算を発表するのでドキドキの熱い1週間となりそうです。早速マイクロソフト・アルファベット・ビザの決算を簡単に確認。

マイクロソフト(MSFT)

四半期業績 (4Q)

4Qの業績は増収増益。
売上高:対前年同期12.4%増の519億ドル。アナリスト予想を下回った。
純利益:対前年同期1.7%増の167億ドル。アナリスト予想を3.1%下回った。
1株当り利益:2.23ドル。前年同期の水準から0.06ドル増加。アナリスト予想を下回った。

通期業績 (12か月)

通期業績は増収増益。

売上高:対前期18%増の1983億ドル。アナリスト予想を下回った。
純利益:対前期18.7%増の727億ドル。アナリスト予想を上回った。
1株当り利益:9.65ドル。前期の水準から1.6ドル増加。アナリスト予想を下回った。

なぎパパ
なぎパパ

アナリスト予想をほぼ下回ってしまったマイクロソフト。通期での業績は売上高・純利益ともに18ポイントを上回る業績で着地。

アナリスト予想を下回る内容でTwitterなどは悲観的ですがマイクロソフトはまだまだクラウドを中心に成長できる独占企業なので売る理由のない卓越したビジネスなので保有継続するだけです。

アルファベット(GOOGL)

四半期業績 (2Q)

2Q決算は12.6%増収-13.6%減益
売上高:対前年同期12.6%増の697億ドル。アナリスト予想を0.2%下回った。
純利益:対前年同期13.6%減の160億ドル。アナリスト予想を8.3%下回った。
1株当り利益:1.21ドル。前年同期の水準から0.15ドル減少。アナリスト予想を0.06ドル下回った。

なぎパパ
なぎパパ

スナップの決算でデジタル広告には期待があまりなかったと思います。売上高は2桁増を達成していますが利益は約14%も前年比でダウンしているのは残念な結果。

とはいえ、検索連動型広告やディスプレイネットワークは好調なのでインターネットの成長とともにアルファベットは検索という独占事業を中心に伸びていくと期待しています。

VISA(V)

四半期業績 (3Q)

3Qの業績は増収増益。
売上高:対前年同期18.7%増の72.8億ドル。アナリスト予想70.8億ドルを2.8%上回った。
純利益:対前年同期32.5%増の34.1億ドル。アナリスト予想37.2億ドルを8.4%下回った。
1株当り利益:1.6ドル。前年同期から0.42ドル増加した。アナリスト予想を0.13ドル下回った。

累積業績 (9か月)
売上高:対前期22.7%増の215億ドル。
純利益:対前期26.2%増の110億ドル。
1株当り利益:5.15ドル。前期の水準から1.16ドル増加。

なぎパパ
なぎパパ

VISAカードの決算は素晴らしい内容で着地。アメックスもそうですがコロナが終了し小売・旅行が伸びているという報告がありましたがまさか20ポイント以上も成長してるとは思いませんでした!

フィンテックのチャレンジャーは強力な企業が多いですが、まだまだVISA・マスターカードも成長しているところを見ると手堅い銘柄群だなと思う次第です。

まとめ

VISAはかなりこう決算でしたが、マイクロソフト・アルファベットはアナリスト予想を下回るきびしい結果となりました。

所謂、GAFAMはビジネス自体が独占・寡占状態なので1・2度決算を滑ったくらいでこの価値の高い企業群を売ることは私はまだできないです。株価は短期的には大きく変動すると思いますが5年以上の中長期で考えると十分に成長できると確信しています。

アナリストの勝手な予想が高すぎる気もしますので今後マイクロソフトやアルファベットが安くなれば積極的に購入していきたいと考えています。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございます!


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