インフレ時の投資はどうするか
米国株は2022年に入る前からインフレになると言われていましたが、2022年6月現在非常に強烈なインフレに見舞われており、年初から株価はインフレ対策のためFRBによる引き締め(金利の引き上げ)が開始されあっという間に主要株価指数は20ポイント以上下落しました。
大事なのは今後インフレ時にどのように投資家は立ち回るかを学んでおくことだよな、と。
インフレにおける専門家の対策
私の購読しているメルマガ「10秒で読む日経」にインフレ対策として参考になるポイントが表記されていたので引用。
- FRBはインフレが一時的なものと軽視するが、これまでより高いインフレ水準となる確率高い
- なぜならFRBはインフレ支援者であり、過去全てのインフレはFRBがインフレを一過性のものと軽視したために起きた
- 価格にインフレ上乗せできるビジネスや紙幣回避先となる資産クラスを加えてリスク軽減しないと危うい
- 今後は、エネルギー・金属株>インフレ率>株式リターン
年初からのエネルギー銘柄の株価上昇はすでに+40%に達しており、さすがだな〜と感心しています。テクロノジーが主要銘柄である私のポートフォリオはエネルギーとは反対に20ポイント以上の下落となっています。
また、FRBは歴史的にインフレ支援者であり、インフレを軽視してインフレを起こしている、という過激な発言も覚えておきたいと思いました。
結局、デフレよりはインフレが健全でありアメリカのような年金のない国は株価上昇が必要という考え方もあるのかな〜と思います。
インフレ時にはエネルギー銘柄を保有
インフレになるかどうかは、普通にお金の流れを追っていけば分かる。
https://media.ycharts.com/charts/4406553a41ee2df29d1d8765b024c61a.png
経済で使われる以上の紙幣が市中に出回れば紙幣の価値が下落して、インフレになるのは、誰でも判ります。
そういえば、トレンプ政権の頃コロナ対策としてFRBが尋常じゃないお金を市場にばら撒いていましたね。そのためにお金の価値が下落して通貨以外の資産クラスが上昇したとも考えられるのですね。
金利は低いし、お金の価値は下がるし株価が今思えばバブルのように駆け上がっていきました。
ですが、インフレの声が少しずつ聞こえるタイミングで実施するのはエネルギー銘柄の買い付けだったんですね。
ウォーレン・バフェットも1月あたりにはシェブロン等のエネルギー銘柄への投資を株価下落時に即座に実施しており、投資家としての経験の違いを今更ながら感じざるを得ません!
SAASのような利益も出していない銘柄には投資しませんね(反省)
今回は今更エネルギー株への投資を実行するのは一旦やめて景気サイクルが1周した際はインフレ時の株価対策として、エネルギー株への投資を実行してインフレに対応していきたいと考えて忘れないようブログにも記載して本日はお終いにします。
インフレ時には価格転嫁のしやすいエネルギー銘柄は最適なのかも知れません。
とはいえ、インフレの傾向が出そうな時期に購入しないといけないのはいうまでもありませんが・・
まだまだ先が見えない米国株式市場ですが長期的には再び新高値を目指してアメリカは躍動していくと思いますのでその時に向けてコツコツと積立や割安株への投資するチャンスを見逃さずお金持ちへの階段を登っていきたいと考えています。
では〜
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