相場下落時に思うこと

株式投資日記

2022年の米国株下落から思うこと

なぎパパ
なぎパパ

こんにちは、なぎパパです!

米国株もここ数年のイケイケ相場から今年は調整を余儀なくされています。
ツイッターも毎日みているのですが、一時的に流行したレバナスやビットコインのような暗号資産のツイートが激減しています。

大体相場が崩れる一連の流れは同じです。

主婦・子供も投資をしないと損だという雰囲気がただよい、金融商品の中身を十分に理解もせず投資を始める投資家が大量に発生する。

その後、電車の中刷りに投資を煽る広告が溢れ、投資関連のニュースや主婦でもできた〇〇万円〜といった本が書店に溢れると大体そこが天井で不思議と相場が崩れていきます。

リーマンショックも全く同様

なぎパパは、投資をすでに20年近く相場にいるのでリーマンショックも経験しています。

2008年ごろを思い出してみると当時も暴落前は相場が上昇気流にのって投資家が浮かれており、昨年に似たような状況でした。

当時はサブプライムローンなる怪しげな金融商品が米国では販売されていました(私はあまり理解できていないかったw)。ウォーレン・バフェット等は警告を発していましたがパーティーの最中は誰も耳を貸さないんですよね。

その後、バフェットの予言通りマーケットは暴落。毎日毎日株価は落ちていく地獄の日々でしたね〜

2021年も暗号資産やレバレッジETFが流行り、株価が上がるから投資家がバリュエーションも無視してさらに株を買うという循環だったような気もします。もちろん、金利が0という以上事態だったということも今はわかっていますが・・・

相場の下落パターンは本当に似ています。

人間は儲かると失敗を忘れ、今回は違うと思ってしまうんじゃないでしょうか。
事実、私もリーマンショックの失敗を多少忘れて自分の投資ルールを逸脱した投資を始めていました。

反省点

暗号資産については実施しませんでしたが、これまで投資を控えてきたレバナス・ハイパーグロース株などのIPO銘柄が割高であると認識しつつポートフォリオの1割までという特別なルールを設け、手を出してしまいました・・・

多少財務の知識もあったのでハイパーグロースでも営業CFがマイナスの銘柄など明らかに問題のある銘柄はさけられましたが・・・

自分の投資ルールを逸脱した投資は結果的にいいことがありませんでした。結果的には自分の妄想で投資した銘柄はこれまでの人生でも経験のない含み益だらけの結果になっています(涙)

銘柄によってはマイナス80%も株価がダウンしているような銘柄(AFRMなど)も保有銘柄に発生しています。

投資は損をしないこと

投資は本当に哲学・メンタル・ルール化だと株式下落時にこそ再認識させられています。

元々ウォーレン・バフェットなどのバリュー投資を勉強して相場と向き合ってきたので、それでも割と被害も少なく済んでいます。

ただ、今回の件で再度徹底していかなければならないと思うのは、株式はやはり価値を見極めたうえで安く買うこと、言い換えれば安全域を確保して投資することが最重要であると思いました。

あまりにも当たり前の基本ですが・・・

人間は忘れやすい生き物なので、今後同じようなことを繰り返さないように投資に真剣に取り組んでいきたいと考えています。

失敗を次に活かして相場を継続していき、今後は良い結果を追求していきたいと思います。

まだまだ未熟な投資家だな・・・
ここまで読んでいただきありがとうございました!


米国株ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました