ダウ工業株30種平均 90年ぶりの8週続落
こんにちは!ダウも90年ぶりという状況で投資家には厳しい局面ですね
ヤフー経済ニュースのトップに、ダウ工業株30種平均が90年ぶりの8週続落というニュースが掲載。
マーケットの悲壮感を事実ベースで伝えていますね。
大恐慌時の1932年以来、90年ぶりの連続下落。3月下旬以降の8週間の下げ幅は合計で約3600ドルに達した。
高インフレや物価上昇を抑えるための米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが景気悪化を招くことへの警戒が広がり、投資家がリスク回避姿勢を強めた。
確かに昨年はナスダックやS&Pといったインデックスも4割前後も上昇しているのでほとんどの投資家が大幅に利益を出せた年だったと思います。
株式市場は行きすぎた株価を自浄する力があるので、今年はFRBの金利対応云々もありますがなぎパパは単に割高な株価が維持できない状況になってきたと考えています。
米国主要インデックスの株価収益率(PER)
米国主要インデックスの株価収益率を確認すると以下の通り
- S&P:19.7倍
- ダウ:17.7倍
- Nasdaq:18.8倍
全ての指標が20倍を下回り割高感が薄れてきているなと思います。
ちなみにS&Pに平均PERは約16倍です。
株価下落は投資家には辛いですが歴史的な指数の価値からすると株価が少し高すぎなのが今回の下落要因の1つであると思います。
株式投資は企業価値と株価の差である「安全域を意識して割安に買わなければいけない」となぎパパも再度反省しています。
なぎパパファンド状況
さて、昨日のポートフォリオの状況はなんとか指標を上回る形で今週を終えました。
- S&P500:3,901.36 / +0.57 (+0.01%)
- Dow 30:31,261.90 / +8.77 (+0.03%)
- Nasdaq:11,354.62 / -33.88 (-0.30%)
- なぎパパ:150,068,221 / +265,086.93 (+0.18%)
ここ数年は下落してもすぐに株価は上昇していましたが、今回の下落は金利上昇も伴うのでどうなるんでしょうか?
株価や経済状況は予想しても仕方ないとバフェットやピーターリンチが言っているので私もその言葉を信じて投資した会社に集中して取り組みたいなと思います。
保有銘柄 株価上昇ベスト3
- CrowdStrike Holdings, Inc. (CRWD):148.74+6.10 (+4.28%)
- Zscaler, Inc. (ZS):136.89+4.59 (+3.47%)
- Salesforce, Inc. (CRM):159.65+4.05 (+2.60%)
サイバーセキュリティのクラウドストライク・ゼットスケーラーが上昇していますね。
とはいえ、一時期は人気化してかなり割高になっていましたのでウクライナ紛争で再び注目を浴びたとはいえ少し割高なので心配です。
保有銘柄 株価下落ワースト3
- Nu Holdings Ltd. (NU):3.8100-0.5200 (-12.01%)
- Tesla, Inc. (TSLA):663.90-45.52 (-6.42%)
- Asana, Inc. (ASAN):21.43-1.23 (-5.43%)
下落上位トップは、ピーターティールやバフェットも出資しているブラジルのでデジタル銀行ヌーホールディングス。いまだ黒字化しているわけではないので1日で12ポイントも下落。
PER89倍のテスラも売られる形。株価収益率(PER)で見ると50倍を超える状況なのでまだまだ割高でしょうか。
1週間での損失
この1週間は特に売買をしていない状況ですが、
失った含み益は、約870万円
指標的には歴史的な標準値に近づいているので、そろそろ保有銘柄でも割安と考えてられる銘柄を買い増していく準備もしないといけないですね。
見るのは企業、株価ではない!で頑張りましょう〜
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