円安に個人はどうするのか

投資のヒント

日銀は円安誘導をしている事実

2022年4月18日の時点でドル円の為替レートは126円。なぎパパが投資を開始した頃は70円台でしたので気が付けばものすごい円安になっています。

日本は2007年ごろから預金封鎖や破綻するなど言われ続けていますね〜。
ただ為替レートはすごく複雑な問題でアメリカ・日本・ECなど自国と他国との国力や経済の状況が影響するので将来のレートを正確に当てるのは不可能だと思います。

ただ、1つ言えるのは日銀は円安誘導をする必要があると言うこと

金利が上がってしまうと、積み上がった日本国債の利払が増え困るため金利上昇を何がなんでも止めると宣言しています。

日銀、月末まで「連続指し値オペ」実施へ…長期金利の上昇抑え込む狙い

 日本銀行は28日午後、指定した利回りで10年物国債を原則として無制限に買い入れる「指し値オペ」を繰り返す「連続指し値オペ」を、29~31日に実施すると発表した。28日にも2回の指し値オペを実施しており、長期金利の上昇を抑え込む狙いがある。

3月28日読売新聞
なぎパパ
なぎパパ

10年物国債を無制限に買い入れる・・と記載があるので市場にこれまでと同じくお金を刷りまくってジャブジャブと供給すると言う意味です。

このジャブジャブと円を刷ると言うことは、円の価値がドンドンと希釈するという理解を私はしています。アメリカは逆に金利を上げ市場からお金を引き上げようとしています。

だから・・・ドル円は円安になってきていると思われます。

さらに日本はドル建てのアメリカ国債も大量に持っているので、円安誘導が望ましいんじゃないか?と、なぎパパは勘ぐっています。

国民の生活なんてそんなに心配していないな〜と思ったりしています(笑)選挙が近づくと意識する程度かと。

個人の円安対策は資産の分散保有

橘玲氏の本で学んだのですが、欧米人は資産についても急激な変動リスクを避けるため、自国通貨と他国通貨を分散化して保有するという事実を2008年ごろ知りました。

なぎパパ
なぎパパ

目から鱗でした・・・20代の頃に円建て資産のみ保有は危険というのを投資の先進国から学べたのは正直大きかったと思います。

なぎパパは、2007年から円安対策として円とドルに分散投資を開始。その理由は主に下記の通り。

  1. 日本で仕事をしているため、円建てで給与を得ている(人的資本)
  2. 資産については資本主義の徹底している米国株で運用しドル資産を獲得する(金融資本)
  3. 日本に住んでいて政治力などから考えるとYENの未来が明るいと思えなかった

株式も1銘柄に全てを賭けると危険なのでリスク分散するというのは分かるかと思いますが、資産も全く同じ考え方です。

言い換えると、為替レートは正確に読めないので円・ドル・ユーロと資産(通貨)も分散して保有することが対応策として望ましということですね。

万が一、円の暴落なんてことがあるとドル建て・ユーロ建資産は暴騰してリスクヘッジも可能です。

円安対策のまとめ

  1. 日銀は円安誘導をしている
  2. 為替レートは読めない
  3. 資産(通貨)は分散して保有することで変動リスクを避けることが可能になる
なぎパパ
なぎパパ

最近の急激な円安で個人でどうすれば対策できるのか?という点について記載してみました!
資産保全のヒントになれば幸いです。

資産の分散化で円安にも対応できるように備えていきましょう〜


米国株ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました